2018/3/13『熟成と腐敗は紙一重』

KANA-BOON 『さくらのうた』

KANA-BOON 『桜の詩』

KANA-BOONを聞き始めたのは、『ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2014』に収録されていた『フルドライブ』からです。

今までに聞いたことのない圧倒的な疾走感にやられてしまいました。


そんなKANA-BOONの新MVは、インディーズ時代の名曲『さくらのうた』と、その後を女性目線で描いた『桜の詩』です。

『フルドライブ』と出会ってから、KANA-BOONの昔の曲も聞いていて、『さくらのうた』は知っていましたが、改めてMVと一緒に聞くと「なんや良い曲やん」って思いなおしました。

最後のサビってこんな歌い方してたっけ?と、自分の記憶力の無さに嫌気がさしながらも、感情と物語と歌としてのクライマックスへの持って行き方が、「これでインディーズはヤバいだろ」というレベルだと唸ってしまいました。

『さくらのうた』の疾走感とセンチメンタルな感じを、両方とも濃くさせたのが『シルエット』なのかなと、勝手に妄想したりしました。

聞くたびに新しい発見が出来るように、音楽やら歌詞やら時代やらの知識を常に更新させたいし、読むたびに新しい発見ができる4コマ漫画を作れるようになりたい今日この頃です。





世界!ニッポン行きたい人応援団

今回はぬか漬けを愛してやまない外国人ルテーネさんでした。

最初に訪れたのは100年近く続いているぬか床販売専門店『千束』さんです。

そのぬか床からは新種の菌が生まれ「千束菌」と命名されるほど、長い伝統を持つ店です。

主にぬか床に繁殖する乳酸菌が、野菜をおいしくするようです。

と、いうことはヨーグルトに野菜をつけてもおいしくなるんじゃないでしょうか?

検索してみると、明治さんが公式で紹介していましたね。

他にも調べてみると、カルピスやらヤクルトにも漬けている人がいました。

なるほど、考える事はみんな一緒ですね。


次にルテーネさんが訪れたのは、昔ながらのたくあんを作り続けているキムラ漬物宮崎工業株式会社さん。

キュウリやニンジンのぬか漬けより、私はたくあんが好きなので、すごい食べてみたくなりました。

ルテーネさんがそれはそれは良い音をさせて食べるんだコレが。


菌って本当に不思議で面白いと思います。

こういう番組を見ると「もやしもん」を見返したくなります。

4コマのネタもある程度、熟成させた方が面白くなるような気がしています。

ネタ出し→ネーム→下書きを、一気にやるよりは、一日おきに進める方が、私としては手ごたえのある4コマに仕上がる気がしています。

ただし、注意しないといけないのは、ぬか床と一緒で、適切なタイミングで手をくわえてやらないと、腐らせてしまうということです。

私のネタ帳を見てみると、まだネームに起こしていないネタが結構あるので、腐らせる前にちゃんとネームにしてあげたいなと思う今日この頃です。



狼狽う子は魚

狼狽う子は魚(うろたうこはさかな)と申します。 4コマ漫画を主に描いています。

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