『RAGEストⅤオールスターリーグ』第10節に向けて その2「アンタが大将」
前回は個人勝率をご紹介しましたが、今回は先鋒・中堅・大将で勝率がどのくらい変わって来るのか見ていきましょう。
まずは先鋒についてです。
列の説明
試合勝率…全試合での勝率。
先鋒試合率…全試合のうち、先鋒の試合がどのくらいあったかの割合。
先鋒試合勝率…先鋒の試合での勝率。
※()内の数字は順位を表しています。「(1)」は全体で1位の勝率ということです。
とりあえず先鋒試合率の順で並べてみました。
圧倒的に藤村は先鋒で登場していますね。
そうなると必然的にチームメイトであるももちとMOVが下位に行くことになります。
まあ、なんで先鋒試合率なんて出したかと言うと、あまりに先鋒の試合が少なかった場合、あんまり勝率とか意味ないかなと思ったからです。
例えば、先鋒の試合が1試合しかなく、その試合で勝って勝率100%になったとしても、そんなに凄くないですよね?
勝率だけ見てもその勝率に妥当性があるかわからないので、先鋒になった試合数も出してみました。
最下位のMOVで5試合ですか、まあ、ちょっとは参考にしてもいいサンプル数って感じですかね。
続いて勝率順で見てみましょう。
一位は全試合勝率と同じくウメハラとなりました。
しかも全試合勝率よりも先鋒での勝率が上です。
こりゃ先鋒で藤村と戦わせるしかないですね。
そんな一番先鋒で戦っている藤村は5位で、全試合勝率では10位なので5つほどランクを上げています。
ということは、調子の悪かった前半は先鋒をしていなくて、後半に先鋒をし始めてから調子が上がったのでは?と、予想して各節での先鋒数を調べてみました。
ああ…うん…。
第1節、第2節共に先鋒やってて勝ててないのね……。
先鋒とか関係なく、前半は調子が悪かったご様子。
私の予想は間違っていたようです。
もけも藤村と同じように、全体では17位ですが、先鋒だけで見ると12位と5つランキングをあげています。
特攻隊長として起用した方がよろしいのかもしれませんね。
もけは全メンバーの中でも一番の若手、そんなこともあって、後ろにメンバーが控えてくれていた方が思い切りの良いプレイをしやすいのかもしれません。
まあ、それでも12位ということには変わりないんですけどね……。
それと一番の驚きは全試合での勝率が2位のMOVが、先鋒の勝率で見ると最下位だということです。
まあ、試合数が5試合と少ないだけかもしれませんが、それでも2試合くらい勝っててもいいんじゃないかな~って思ったりもします。
あとは、全体的に見ても全試合での勝率とあまり差異はありませんね。
全試合の勝率が良い人は先鋒戦でも勝率が良いし、全試合で勝率が悪い人は先鋒戦でも勝率が悪いと言えるでしょう。
まあ、当たり前っちゃあ当たり前ですね。
続いては中堅戦を見ていきましょう。
まずは中堅戦を戦った割合順で並べてみましたよ。
一番中堅戦を戦っているのがもけ。
一番戦っていないのがかずのこでした。
先鋒野郎Aチームの藤村よりかずのこの方が中堅戦を戦っていないのが予想外でした。
一番戦っているもけの中堅試合勝率が、先鋒試合勝率よりも低いので、もう少し先鋒でやらしてあげた方が良かったのかなと思ったりもします。
続いて中堅試合勝率の順で並べてみました。
なんと一位はボンちゃんで勝率が80%。
2位の板ザン選手も70%と、かなり全試合勝率より勝率をあげていますね。
中堅戦を戦った割合の一番少なかったかずのこが最下位と言うのは、チームとしては正しい選択が取れていたということになりますね。
中堅で勝率が悪いかずのこを中堅以外でちゃんと使えてたということですから、もしかしたらネモも独自に先鋒・中堅・大将別にデータを集計していたのかもしれませんね。
それと現在チームとしては2位の藤村エメラルドの二人、藤村とももちが14位16位と下位にいるのが不思議です。
その代わりMOV選手をちゃんと機能させているってことにも注目しないとですかね。
勝率でも3位だし、試合率も2位ですから。
マゴさんは……そのう……( ^ω^)エヘッ
さあ、続いては大将戦を見ていきましょう。
いつものように大将戦が多かった人順に並べています。
あらっ、先ほど機能していると言ったMOV選手が試合率1位かつ勝率が1位じゃないですか!?
機能しまくってますね。
大将試合率2位はボンちゃんで、先ほどの中堅勝率では堂々1位でしたが、大将勝率は14位と低迷していてまったく機能してませんね。
そして真ん中をご覧ください、見事なオレンジ色が陣取っています。
みんなで仲良く大将を分け合った結果と言えるでしょう。
続いて勝率順に並べてみました。
先ほどの中堅勝率では最下位だったかずのこがMOVと同率一位となっていますね。
中堅試合率も3位とかなり機能させていますね。
それでも全試合勝率は13位と下位にいるのは何か不思議な感じがします。
大将でのプラスを、先鋒と中堅で大きくマイナスにしてしまっているのでしょうか?
それほそうと、中堅勝率1位だったボンちゃんが、大将勝率では14位とだいぶ下がっていますね。
あまり大将は肌に合わないようです。
あとストーム久保は全試合勝率が9位なのに大将勝率は16位と、7つも順位を下げています。
たしかにストーム久保に大将は似合わない気がしますね。
それと、最下位二人がオレンジ色です。
みんなで仲良く分けあったにもかかわらず、二人が最下位と言うのは何とも言えない結果です。
先鋒もけ、中堅どぐら、大将ハイタニというのが、理想的な割り振りだったとデータは語っております。
さて今回は先鋒・中堅・大将での勝率を見ていきました。
次はセットの状況(このセットを取られたら負ける・このセットを取ったら勝つなど)によって勝率がどう変わるのか見ていこうと思います。
プレッシャーに強いかどうかわかるのではないでしょうか?
それはまた。
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